桜花賞の興奮冷めやらぬなか、夜半から大雨と突風がかなり激しくなってきました。今年のサクラはもうこれで完璧に散ってしまうでしょう。咲き始めはいつかと心待ちにして、ちりそうなってくると、夜傘をさして、様子を観に行ったり、毎年してしまいます。ですが、この雨でぐわーーーっと散ってしまうのもまた、好きです。なんていうか、切ない感じ、惜しい感じ。
在原業平のあの歌を詠んだ気持ちがよぉぉく分かる。年とりよるなーーー、わたし。
それで。こういう気持ちを味わうのが好きだから、賭け事もすきなのかもしれませんね。