アドマイヤマックス 年内引退  

 今春の高松宮記念で悲願のG1制覇を達成したアドマイヤマックス(牡6、栗東・橋田)が今年いっぱいで引退することが3日、分かった。現在、北海道早来町ノーザンファームに放牧されているが、秋初戦となる10月2日中山のスプリンターズS(G1、芝1200メートル)を目標に調整中。史上3頭目の春秋スプリント王を手土産に種牡馬入りを目指す。

 管理する橋田師は「今後は(G1以外では)どのレースを使っても59キロ以上背負うし、年齢的なものもあるからね。不可解な敗戦だった安田記念(12着)から巻き返したい」と話した。正式なローテーションは未定だが、ラストランは暮れの香港マイル(国際G1、芝1600メートル、12月11日=香港シャティン競馬場)の予定。海外G1制覇で種牡馬としての価値をさらに高める。

まぁ仕方ない話ですね。